スタジオグレース 青野浩一 コラム 第1回 of 戦略デスクICOYA

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第1回 経営者のためのメンタルヘルス講座


ご挨拶

企業や学校でのメンタルヘルスが話題になって久しいですが、自殺やうつ病は全く減っておらず、一般的な心理学をベースにしたメンタルヘルスでは、本当の意味での問題解決には至らないとも言えます。

 このコラムでは、「心の最も深い領域まで扱える心理学」をベースに、経営者の方々に必要な「本当に問題を解決する」ためのお話をお伝えしてゆきます。

                            Studio Grace 代表 青野浩一


第一回目のテーマは「会社は経営者の鏡?」です


 「子は親の鏡」と言う言葉があります。これは、「子供を見れば、その親の人柄かが分かる」と言うような意味で使われている言葉ですが、これを会社に当てはめて考えて見ましょう。

 「子供」に当たるのは、会社=従業員や製品・サービスでしょう。では、「親」に当たるのは?そう、それは経営者であるあなた自身です。

会社の状態=従業員の状態、製品・サービスの状態は、経営者であるあなたの鏡として、あなた自身を映し出してくれています。

と言われても、「いやいや、ワシは会社のことを一生懸命考えているのだが、従業員が…」とか、「会社は問題無いのだが、経済環境が…」とか色々なお声が聞こえてきそうです。

 しかし、「会社は経営者の鏡」と言うのは、心理学の「法則」ですので、全ての会社・経営者に当てはまります。

 では、もう少し深く考えてみることにしましょう。「会社は経営者の鏡」であるのは仕方ない(笑)として、鏡としての会社に映っているのは、経営者の「何」でしょう?

 それは経営者の「こころ」が映っているのです。

 「ワシのこころが映っている?それなら、ワシは誰よりも真剣に会社のことを考えてるから、会社が良くならないとおかしい!」と思っておられるあなた。その通りです!

 誰よりも真剣に会社のことを考えておられるあなただからこそ、あなたの「こころ」が会社に反映されてしまうのです。

ここで気をつけなければいけないのが、私達が「頭で考えていること」と「こころ(が思って・考えていること)」は違う。と言うことです。

 私達が考えていると「認識」できる領域=「顕在意識・表面意識」と、こころの領域=「潜在意識・無意識」は違うものなのです。

 ちょうど氷山のように、海の上に浮かんでいる部分が顕在意識で、水面下にあって見えない部分が潜在意識・無意識にあたります。水面下の「こころ」の領域のほうがずっと大きいのです。

 ですから、会社で業績や人間関係、生産性、安全、トラブルなど何らかの問題が起こっているとしたらあなたが「頭で考えたり思っている事」と、「こころで考えたり思っている事」のどちらかに問題があるという事になります。

 私達は起こっている事象=問題に意識を向けがちですが、根本的に解決しようとすれば、問題の原因である「経営者のこころ」に目を向ける必要があるのです。

 つまり、会社で起こっている問題を解決しようとすれば、経営者のこころの問題に焦点を当ててそれを解消してゆけば問題が解決して行くことになる訳です。

 経営者のこころが深いところまで幸せで、愛と感謝に満ちていれば、会社の状態は最高になるのです。

 「経営者のためのメンタルヘルス講座」の第一回目のテーマが「会社は経営者の鏡」である意味お分かりいただけましたでしょうか。

 このコラムでは、経営者の方にとってメンタルヘルスがどう役立つのかをお伝えして、実際の会社の状態を良くしていく一助になればと思っております。

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