スタジオグレース 青野浩一 コラム第4回 of 戦略デスクICOYA

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第4回 経営者のためのメンタルヘルス講座


 梅雨空が続き、うっとおしいと感じておられる方もいるかもしれませんが、梅雨が無いと田植えが出来ず、日本の稲作は非常に難しいものになります。

 日本特有の梅雨は、「稲作のための天からの恩恵である。」と思えば、梅雨空に感謝できますね。

このコラムでは、「心の最も深い領域まで扱える心理学」をベースに、「本当に幸せになっていく」ためのお話をお伝えしてゆきます。
                                                                   Studio Grace 代表 青野浩一

今回のテーマは「マイナス思考」と「プラス思考」についての「第二話」です。 

 第一話では、マイナス思考は「思考の癖」であるとお伝えしました。

 第二話では、「マイナス思考の癖」はどうやったら直せるかをお伝えします。

 対処法の最初は、マイナスを考えている自分に『気づく』です。

「あ、また物事をマイナスに考えている・・・」と自分で気づくことで初めて、癖を直すきっかけをつかむことが出来ます。

自分で気づけば、そこで、マイナスを「止める」ことが出来ます。この「止める」ことがとても重要です。マイナスを止められないと、とめどなくマイナスに考えてしまう、マイナスのスパイラルに入ってしまうからです。

マイナスを止めたら、次に「マイナスに考えてしまった内容をプラスに考えるとしたらどうなるか・・・」を自分で考えてみます。

 例えば「こうしたら上手く行くんじゃないか?」「こうなったら良いかな?」「どうなったら最高なんだろう?」のように、「理想の状態・理想の結果」を自分に問いかけて、考えます。

 このように、マイナスを止めて、プラスの結果を考えることを「癖づけて」行くのです。

これを日々繰り返すことで、その人が「マイナスを考えている時間」と「プラスを考えている時間」の比率が変化し、徐々にプラスを考えている時間が増えて行くことになります。

これが自分で出来るマイナス思考克服のやり方です。

 え~そんな簡単なことで?って感じですが、本当です。

また、周りの人に協力してもらうことも出来ます。マイナスの表現や思考をした時に、責めるのではなく、「あ、また癖が出てるよ。」とか更に「こう考えたらどう?」とプラスの表現を考えるお手伝いをしてくれるよう頼んでおくのです。

友人同士や家族の中で、お互いにサポートし合うのも良いでしょう。

 経営者の方は当然プラス思考の方が多いのですが、社員には色々な人がいます。

そんな時、プラス思考を人に強制することはお勧め出来ません。それこそ私はプラス思考の出来ない駄目人間だと思うようなマイナスのスパイラルを助長して、ひどいとうつ病になってしまう可能性もあります。

 その人に「気づく機会」を与え、少し時間をかけて見守っていくことが必要になります。「本人がプラスの思考パターンを身につけ、幸せになりたい。」と思うことが最も重要なのです。



  マイナス思考の癖を直す方法についてお伝えしましたが、努力しても上手く行かない、どうしてもマイナスに引き戻されてしまう場合もあります。

 第一話でも書きましたが、マイナス思考の原因には「癖」以外にも「トラウマ」によるものや、心のもっと深い領域に原因があってマイナス思考になっている場合があります。

この場合は、いくら癖を直そうと努力しても原因が癖だけではないので、限界があります。

トラウマや心のとても深い領域に原因がある場合には、専門家の力を借りることが必要になってきます。

人間は日々・瞬間瞬間いろいろなことを「選択」して生きています。マイナスの思考のまま人生を生きることも選択できますし、プラスの思考に変わろうと努力することも選択出来ます。

結局は一人ひとりが自分の人生を幸せにしていく選択をしてゆく必要があるのです。

私達は皆「幸せになりたい」と望んでいます。心から幸せを望み、行動していくことで、幸せになってゆけますが、時には自分の力だけではどうしても上手く行かない場合もあります。

全ての出来事には必ず原因があります。上手く行かない出来事について、あらゆる種類の原因を探し出し、かつ、対処できるのはごく一部の専門家しか居ません。

本当の幸せを実現したい方は私共にご相談下さい。


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