クリエイトマネジメント協会 谷口硯志コラム第1回 of 戦略デスクICOYA

taniguti01.png


人の上に立つ器量 リーダーシップ 10の資質【第1回】


クリエイトマネジメント協会の谷口碩志と申します。
ICOYAの吉岡代表とは長いご縁を頂いており、当協会も会員企業として登録させていただいております。
リーダーとして人の上に立つ「器」・「器量」・「資質」と題しまして5回に分け10の項目に分析して述べさせていただきます。

今100年に一回の経済危機と叫ばれ経営環境は非常に厳しい状況です。ここに至って「企業は人なり」の人の資質が非常に問われだしました。

特に上に立つリーダーの資質がこの厳しい経済環境を乗り切る要となってきました。
今回より5回にわたりまして、「人の上に立つリーダーの資質とは」をテーマに10項目に分析しまして述べさせていただきます。

まず、まず私の経歴を述べさせていただく事で、今回の執筆の経緯をご理解いただけるのではないかと思います。

私は、1943年大阪の下町のど真ん中で生まれました。
2歳の終戦の年、看護婦さんの注射のミスで菌が体内に入り、肺炎、丹毒、腸チフスと3つの病気が併発。
終戦直後のことでもあり薬も満足になく、奇跡的に生存したことを、3年前に他界した母から時折聞かされていました。

2歳でなくなっている人生が生きていることに、「生かされている」という言葉が、子供心に身体の中に一体となっていたのかもしれません。

そして家の押入れに、先般惜しくも他界されました故・古橋広之進さんのロサンゼルスでの1500メートル競泳での世界新記録達成の古びた新聞が張ってありました。
この二つの出来事が、私が昭和45年から今日まで40年弱、社員教育の道一筋に頑張ることが出来ました理由かもしれません。

この世で大切なことは、世のため、人のために尽くすとよく言われますが、2歳でこの世に存在しなかった私がこうして生かされているという事実です。
この生かされている人生に、いかにお返しするのかといった気持ちが人より強かったように思います。

そしてもう一つ古びた新聞の記事が私を世界に目を向けさせ、社員教育のお手伝いする中で、日本を強く意識し日本再生という思いを抱くことになりました。
私の会是にも「日本並びに世界に貢献しなければならない」と唱っています。

私は1967年に学校を出まして、商社でお世話になり、コンサル会社に入社しました。
そこで幼少の折、世界にと目を向けたことが実現。その事務所に約8年間お世話になり、その間海外の調査・視察で三十数回世界各地を渡航する機会を得ました。

この20代の半ばから30歳の前半の多感な年代に、世界の中の日本を外から体験できましたことは、今の仕事に大いに役立っています。

1978年9月、独立して経営事務所を設立。今日に至っています。外部の世界から企業を垣間見て40年弱になりますが、この100年に1度の経済危機を乗り切るには、人しかありません。特に上に立つリーダーの資質が今ほど問われている時代はありません。

次回から、4回にわたり、人の上に立つ「器」・「器量」・「資質とは」をテーマに10の項目に分析して述べさせていただきます。

ページの先頭へ